衣装を担当しました酒井まりあです。
2019年度の春研『虹の架かる夜』では役者としてぶたびの73期の方々と素敵な公演を作らせていただきました。
今回は73期の方々の引退公演である秋研に参加できて非常にエモーショナルな気持ちです。
もう引退してしまうの…?この前春研やったばっかりだよね…?!と思ってしまいました。
春研で役者として参加した時も感じていたのですが本当にセンスが素晴らしくって、同期でまだ入団して約半年くらいしか経ってないのにオシャレなバーカウンターとか列車の机と椅子を作ってて、アトリエにお邪魔したときテンションが爆上がりしたのを覚えてます。
小屋入りしてからは照明で虹を架けてて、自然現象まで作り上げてしまう団体だったのかと驚愕しました。
最初でこんなに素晴らしいのだから、秋研はこれの倍以上素晴らしいんです。センスの塊です。
今回は見事に町を作り出して家を建てて店を開いて土まで作っていました。
<<土>>を<<作った>>んですよ?!もうなんでも作れる素晴らしいメンバーなんです。
きっと10年後も73期がぶたびだったら宇宙をも創り出しかねないので引退してしまうんですね。悲しいです。
そろそろ衣装の話をしようと思います。
今回の私の中でのテーマはフリフリボワボワでした。
普段の服っぽいけどなんだか布量が多かったり、制服だけど制服じゃなかったり、現実と非現実の間を目指しました。
イロハスのつける演出は"情報量の暴力"で有名ですが、もちろん今回も"情報量の暴力"です。
最初イロハスにイギリスの王室の絵画みたいな色合いで!とだけ言われて自由にデザインしました。
未だにイギリスの王室の絵画の色合いはわかりませんが、10%くらいは寄せれたつもりです。
ここで役者個人につけた勝手な衣装のイメージを発表します。
七瀬祥子(ゆずり)→隠キャなラプンツェル
一色麦(東京ドム子)→東京住みじゃない月野うさぎ
一色凛(Tiffany)→ちびうさ
満島昴(大浜ゆら)→可愛いキムタク
黛史織(小澤南穂子)→色の濃いキャリアウーマン
先生(小原春日)→バツ丸くん
一色あやめ(細谷天歩)→シュガシュガルーンのシナモン=メイユール
って感じのイメージです。みなさん可愛いですね。
実はメイクも監修したので映像でぜひ見てほしいポイントです。
目元がキラキラしてたり、白いアイライン引いたり、先生のそばかすが星になってたり…。
秋研を見て沢山の♡カワイイ♡を見つけて欲しいです。
ぜひぜひぜひ!2020年度秋研『まちぼうけ』みてください!!!
Comments